ゆるキャラ

ゆるキャラとは、「ゆるいマスコットキャラクター」の略したものです。
その県のイベントやキャンペーン、地域おこし、名物品などの、地域全般をPR活動をしています。
狭義での対象は、国や地方公共団体やその他の公共機関等のマスコットキャラクターで着ぐるみ化されている物に限られているそうです。広義では、大企業のプロモーションキャラクター等も含まれています。

 

2015年現在は、商標管理は「ゆるキャラグランプリ実行委員会」と「株式会社ゆるきゃら」になっているそうです。

 

ゆるキャラには三か条と言うものがあります。
ゆるきゃらの提唱者のみうらじゅんさんがゆるキャラとして認められるための条件が3つ挙げられています。

 

1つ目は、郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること
2つ目は、立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること
3つ目は、愛すべきゆるさを持ち合わせていること
だそうです。これに加えて、「原則として着ぐるみ化されていること」も条件あげているそうです。

 

そして2010年に第1回「ゆるキャラグランプリ」が開催されました。ゆるキャラまつりに参加していないキャラクターでも投票が出来たようです。そして投票方法は、携帯電話の投票部門や公式ガイドブックに付属してある投票用紙に記入して投票する方法の2部門で争われていたようです。
第1回の「ゆるキャラグランプリ」では、携帯投票は、滋賀県のタボくんというゆるキャラと記名投票では、ひこにゃんがグランプリに選ばれたようです。

 

第2回では（2011年）熊本のくまモンが選ばれたようです。くまもんは、たくさんのテレビに出るようになりました。

 

たくさんのゆるキャラの中から選ばれるので、とてもすごいことだと思います。そして選ばれた地域の人も嬉しいと思います。

 

選ばれたら、知名度も上がりますし、テレビ出演が出来ているゆるキャラもいるので、もっと地域のことを多くの人に知ってもらうことが出来ますね。
ゆるキャラもどんどん多くなり、よくわからないものもいます。

 

最近は、ゆるキャラを襲撃するなんて事件もありました。
愛媛県のゆるキャラの「タルト人」がイベント中に、20代前半くらいの男性たちに暴行されて、中に入っていた女性が怪我をして、病院で手当てを受けたというニュースを見ました。

 

タルト人の中に入っていたのが女性と言うことにも驚きましたが、イベントを頑張っていて、何も悪いことをしていないゆるキャラに対して暴行をしたなんて、最低ですよね。
ゆるキャラは無防備な物なのに、暴力をしてしまうなんて絶対にやってはいけません。

 

女性は何もしていないのに暴行されてかわいそうです。ゆるキャラの中に入っている人は、女か小柄な男性が入っていることが多いようで、きっと男性が入っていると思い暴行をしたのでしょうが、男性だからと言いて暴行していいということにはなりませんし、何を考えているかわかりませんね。

 

ゆるキャラに入っている人は、動きにくいのに頑張ってイベントなどの活動をしていると思います。それなのに暴行されるなんて嫌ですよね。

 

今回は女性で、病院に行かなくてはいけなかったことを考えると、軽く殴られたのではなく、きっと強い力で何回も殴られたのではないでしょうか。
女性は、そんなことをされたら怖くてたまりませんよね。もうゆるキャラに入りたくないのではないでしょうか。

 

犯人はしっかり捕まったそうなので安心ですが、こういったニュースを見て同じことをしてしまう人がいるかもしれないので、もうこのようなことが起こらないといいのですが・・・

 

他にも、ふなっしーなど子供に殴る蹴るをされたことがあるようです。子供の中にも、そういった着ぐるみを殴る蹴るをする子供もいるようです。
子後もの近くには、きっと親がいると思うのですが、止めないのでしょうか？
しっかり叱れない親もいるので、そういったことは、しっかり叱り止めてほしいですね。
小さいうちからしっかり何がいいことで何が悪いかの区別をつけてあげることが大切です。私は、そういった暴力をする子供にしたくありません。

 

ゆるキャラは殴る蹴るをするためにいるのではなく、地域のために色々なイベントに参加して頑張っていますから、そういった暴力をするのは辞めて、頑張っているゆるキャラを応援してあげましょう。

 

ゆるキャラは、その地域ごとに色々なイベントに参加したり、地域のPR活動をして、出来るだけ多くの人にその地域のことを知ってもらうために色々頑張っています。
ゆるきゃの中に入る人は、すごく動きにくいのに皆に喜んでもらおうと頑張って動き活動しています。夏であれば、着ぐるみの中はとても暑いと思いますし、汗がいっぱい出て疲れると思います。
それでも頑張っていることを理解してあげ、暴行をしないようにしましょう。子供がもし暴行していたら、親はしっかりしかり、そういったことはいけないことだとしっかり教えてあげましょう。それも1つの親の役割だと思います。